劇場版「名探偵コナン緋色の弾丸」
を見た。
アマゾンなどの評価を見ると「コナンサイコー」などのコメントが多かった。ストーリーや見せ場などの押さえるところはちゃんと押さえているのだろうけど、そもそも名探偵が推理するという本来のセンから外れていたような。ラストの将棋と同じ、というシーンもどうしてそうなるかまでは説明しなかった。子どもが見る映画だからそんなものだと言えばそのとおりである。さらに設定もリニアと何かの大会と盛るだけ盛ってしまったが全部失敗というオチでいいのかなあ。
個人的にはあまりにもつまらなくて途中で寝てしまった。(笑)
学校で皆勤賞をやめよう。家族旅行などの休みを認めよう。
というニュースネタ。
一昔前の登校拒否、引きこもりに対して無理して学校にいかなくていい、という考え方がニュースになったね。学校に行こうが休もうが自由です、というのは簡単なんだけど実はテレビで言わないことがある。教員の労働環境。学校のマニュアルだと欠席した生徒の家庭連絡、さらに休んだ生徒へのプリント類をまとめて近くの子どもに頼んで持っていってもらう。さらに怪我や病気でない場合家庭訪問をするなど一人欠席だけでも仕事がてんこ盛りである。さらに原因は嫌いな友達がいるということなのに「先生が何もしてくれない、助けてくれない」となぜか教員のせいになっている。さらに自分の都合で休んでおいて「授業についていけない、なんとかしてくれ」などといわれさらにお仕事が増える。
だいたいは親が学校にいけと朝に起こしているのに言うことを聞かないというところから始まるわけで、親は子供が言うことを聞かないとすでに失敗しているのに、自分が正しいような物言いなのだから。さらに親は自分の失敗は認めない、子供は何かが嫌で行きたくないと話が噛み合わない。教員は丁寧に聞き取り対策を、というマニュアル。学校に行かないことは自由だけど行かない理由が問題なんだよね。そこはテレビではツッコまない。ひたすら教員の仕事が盛られるだけなのである。