〈地上波ギリギリが大ウケ〉阿部寛『キャスター』の高視聴率

〈地上波ギリギリの内容が大ウケ〉阿部寛『キャスター』の高視聴率
というYahooニュース。

初回放送冒頭の報道批判の長セリフは良かった。ところが同じTBSのニュースキャスターの昨夜の放送でハプニング。インタビューの一番いいところで画面が消えた。サーバーが止まってしまったという。5分半演者が雑談する。差し替えるにもサーバーが止まって映像が出ないからドウしようもないというところだ。TBSトップの安住ならではの落ち着いた進行。5分経って直りましたと映像再開した。無名のギタリストがエリック・クラプトンに名指しで褒められたと告げられて大喜びするシーン。え~っと喜んだあと喜びをギターで、とクラプトンの有名なメロディを弾き始めてすぐミスるという確かに流したかった映像であった。独自取材すれば面白いものをたくさん放送できるのになあ。
番組冒頭の中国の二足歩行ロボットのマラソンと言うネタ。他局でもこれまでのニュースでこすり倒されている映像。それも同じ映像をエンドレスで何度も見せられた。そもそも中国のネット動画をテレビで見たくない。他の記事を読むと途中で修理だけでなく本体を交換したり、二足歩行ではあるが後ろで人間が操作していたり、最先端のロボット技術と言うにはあまりにも幼稚、いかにも見てくれだけの中国の映像である。
中国とは経済的に強いつながりがあって、むやみにいろいろな関係を絶てないというのはアメリカも日本も同じである。が、せめてくだらないネット動画やいかにも作られたニュース映像は関係を絶ってもいいのではないか。

たけしのTVタックル
外国人観光客、オーバーツーリズムへの批判がテーマ。口先では文化だの伝統だのと言ってはいるが何万人、何兆円と数字を追いかけているだけ。という真っ当な意見。外人に食わせるマグロや寿司はあっても日本人には高くて手が出ない。鎌倉の踏切、富士山のコンビニ、伏見稲荷など金儲けしている人以外にはうんざりな現象ばかり。私らは国内旅行ですら価格の高騰と混雑で何かを諦めなければならない。それでも数字をさらに増やそうという圧力しかないわけで。
さらに不思議なのが、ちょっとした不都合にも廃業や自殺に追い込む正義感あふれるネットの匿名の住人たちもオーバーツーリズム、外国人問題には触れない。