フジテレビと推しの子

今日もテレビではフジテレビの話、現在も会見継続中。
タレントと局アナの事件、数ヶ月の報道と今日の発表で何ら目新しいことはない。タレントとテレビ局の癒着が多少鮮明になったにすぎない。それを始めて知ったかのように報道するテレビ局に問題があるのだよ。
すでに社長も会長も辞めているし、さらにどうしろというのだろうか。この辺のテレビやマスコミの動きは、匿名で悪口を書き込むネットの悪人と大差がない。

サブスクでネット動画を見るようになって、いよいよ本命の「推しの子」に手を付けてしまった。この手のアニメは一生見ないだろうと高を括っていたのだが、好きなテーマ音楽の「アイドル」に引っ張られて見ることに。私の勝手な想像で一人の普通の女の子がトップアイドルになるまでのドラマだと決めつけていた。ところがそんなありきたりの話でないことは第一話でわかった。その第一話がなかなか終わらない。正味70分、テレビ放送では90分でやったと想像できた。それも入れてシーズン1が11話、シーズン2が13話、先週は嫁さんが帰宅するのを待って24話一気に見た。不慮の死を遂げた二人が転生してのメインストーリー、大人向きの暗い雰囲気に驚きつつのめり込んだ。さらにストーリーの中に芸能界のあれこれが入っていてフジテレビ事件とは関係ないがなんとなく業界の感じが掴めて面白い。
週末に見終わったのだが、おすすめに「実写版推しの子」、つい見始めてしまった。アニメを超えることはないと勝手に思っていたのだが、意外にも出来がいい。特にアニメ版を見ているときに「天才子役」と聞いて多くの人が安達祐実を思い浮かべるのだが別の役でしっかり出演していた。さらに年齢を誤魔化してアイドルにという役にあのが出ているのも納得。アニメのイメージに限りなく近い役者を使っているのもすごい。あくあやかなはハマっていた。