忘年会に“行きたくない”ナンバーワン世代は50代!?

忘年会に“行きたくない”ナンバーワン世代は50代!?「若者に『飲め飲め』言えない」「私たちが盛り上げ役」半ば強制参加だった昭和・平成時代とのギャップに本音RCC中国放送
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50代と決めつけるのも多少難あり。
昭和世代、もしくはバブル期までは宴会ありきの会社生活だった。反旗を翻したのは私。「自由参加なら欠席でいいですか」といい出した。当時の20代若手ではなんて生意気。多分所長から私の上司に「なんとかしろ」とでも言われたのだろうか。「会社というのは」「人付き合いは」と軽く説教を受けて、なんとそれからその職場をやめるまでほとんどの会合は私が幹事にさせられた。私の好きにしていいという。私の上司は私のことを一番理解していたのかもしれない。
30で引き抜きに近い転職、ところがこの職場は私に合わなかった。なんと忘年会などは会長、理事長の直轄開催。社長も所長も従うだけという一番嫌なのみ会。同族会社の悪いところ丸出しだった。当然会社でもストレスが溜まり3年でやめてしまう。
それからは一匹狼、依頼が来た仕事を年俸制でやるという裏を返せば不安定な生活。しかしながらどこへ行っても新参者、安心して忘年会を欠席できるようになった。とは言っても、40代までは参加していたけどね。
ところが、私の業種は私より下の世代から団塊の世代退職期まで新人が少なく昭和世代が中心になっていたが団塊世代がドーンといなくなると大量に大卒が入ってきて50代になったときには職場は様変わり。それまで平均年齢が40代後半だったのが一気に10歳以上若くなっていた。飲み会になればすでに主導権は20代後半。50代は知らない話で大盛りあがりの若者たちを横目に飲食するだけ。たまに話の輪に入っても古い話をして嫌がられる。高い会費を取られて嫌がられに行くのは馬鹿である。付き合いもへったくれもない。さらに私はクルマや飛行機や天体のマニアックな話しか出来ないからなおさらである。何を話しても『自慢話』になってしまう最悪なおっさん。