中華製の安物スマホを買ったのが悪い。それでも2万5000円である。中華製としては高級?なはずだが。
家ではサクサク動いていたのだけど、外出してSIMカードでネットをやると遅い遅い。アンテナはビンダチだけど。
さらに安物でもiPhone でも通らなければいけない関門がある。それはアプリのログインだ。最近はよくできていていちいちアプリをダウンロードしなくても、googleにログインすれば1時間ぐらいかけて古いスマホのアプリを全部ダウンロードしてくれる。一通りアイコンが並んだところで安心した私が悪かった。まずはPayPay。支払おうとレジに並んだら「ログインしろ」と。列から外れてYahooなどのログイン。スマホの番号にパスワードが送られてきて老眼に鞭打って読み取って入力。
昨日のことである。大きな買い物をしてPayPayを出すと「Vポイントありますか」と言われる。あるよとタップすると長々と起動で待たされて画面が出たら「ようこそ」とダウンロードしたての初期画面。ログインしようとするとカード番号を聞かれる。嫁さんが持っている。メールアドレスでもログインできるそうで、パスワードを思い出してようやくログインと思いきや、電話で認証だと。見ると家でんの番号。嫁さんと連絡がつきカード番号を聞いたが、結局最後は家でんからの認証。それもなぜだかわからないがいちいち長いこと待たされる。店員さんはイライラしているし。ポイントいらないと言うと「大きい買い物なのでもったいないです」と油をさす。結局40分スマホと格闘したうえで一度家に帰ると店員に告げる。金曜の夕刻、道路は混んでいたが地元なので裏道で片道12分。自宅に戻ってwifi環境で、手続き、家の電話で認証。わずか数分だった。再び12分かけてお店に戻りスマホを出すとまた繋がらない、「お店のwifiにしましょう」と設定画面にして店員にパスを打ってもらうとスルスルと手続きが済んだ。1分で済むレジの作業を1時間もかかったという間抜けなVポイント。ちなみに家でも確かに遅い。TからVに変わって良くなったことはないようだ。
買い替えたら、一通りログインをする。教訓である。
ちなみに今日は風邪をひいて出かける予定をキャンセル。あいた時間でログインに長い時間を使った。