兵庫県知事と紅白


こんなものをちょいちょい買っているからお金が貯まらないのだよ。
でもねえ、売り場でこの目で見られちゃうとねえ。ついつい。

兵庫県知事に斎藤氏が再選、というニュース。
兵庫から遠く離れた関東に住む私らには「えっ~」となった。そもそも辞職勧告受けての立候補にも驚いた。そして当選である。
しかしながら、現地と関東では温度差がある。というコメントが多数。
私らはテレビのワイドショーでパワハラだのお土産のおねだりだの悪い話、つまり彼が不利になる話ばかりである。マスコミによる誘導が強かった。私も気になったのが、最初のうちはパワハラ、告発者をあぶり出して処分する、さらに死亡する、という犯罪めいたものだった。ところがその話が一段落すると何をもらっただのおねだりしただのと、まあどうでもいいあの手の立場の人ならよくある話を悪意をもって報道、記者会見では袋叩きにしていた。本質がテレビからは見えないなあと思っていたし、ここでも書いた。
現地ではさらにその先があったようでSNSを使って、というのが当選の売り文句になっていた。どちらにしろニュースだけではダークな斎藤氏に投票する人が多かったというのが新しい。つまりテレビの情報量に価値を見出さない人が増えているというテレビにとってはオワコン状態だ。
NHKなどの解説を見るとSNSという言葉が多用されているが、あまりにも大雑把すぎる。Yahooニュースだってコメントが書けるし返信もできる。youtubeだって同様だ。
ところが多くの人が??と思っている。今回は成功例としているが対立候補にとっては不利益な書き込みをされたというSNSはいつもの匿名で好き勝手書けるツールということに。つまり『SNSで』というのはあやふやなものの代表でもある。
今後ネットやSNSで選挙活動となれば、交換条件として匿名性の排除である。『名前をだしたくない』と『悪いこと』はほぼ同義である。相手がわかるラインでさえいじめがあるくらいであるから。

紅白の出場歌手決定
11月も下旬、私も来年のカレンダーを用意したところだ。そんなところで今日の冷え込みと紅白のニュース。誰が出るかはどうせ見ないからどうでもいい。去年見たときにちょっと気になった日韓歌合戦が今年もやるようだ。まあ、美人がたくさん出てくるから見ているぶんには悪い話ではない。が、似たようなサウンドで音楽として楽しむには無理があるね。韓流を嫌だと言う人も多いが韓流ドラマのファンは多いしBSではすごい量がオンエアされている。
短時間にものすごいテンポでたくさんの演奏をするというスタイルを変えない限り去年より良いということは無くなるだろうね。それも含めての紅白、昭和からの流れを変える必要も無かろう。

先日BSでやってた高倉健の『駅 STATION』を観た。私は見たものだと勝手に思っていたが見ていて知らないシーンばかり。見たことがなかった。『ポッポや』と勘違いしていたか。この映画で高倉健倍賞千恵子のシーンで効果的に使われていたのがテレビから流れる紅白である。
今さら紅白でTHE ALFEEやグレイを見たいとも思わないが、今年流行った曲かその歌手の大ヒット曲をやればいい。変に媚びる必要はない。逆に媚びているのは芸能人の方で、福山くんや桑田くんは年越しライブを紅白の裏でドーンとやればいい。逆に年越しライブの最中にNHKに中継するところがなんとも。笑ってはいけないシリーズに代わるコンテンツはもうできないのか。