今日も関東地方は35度前後の暑い日。
私は両親の介護の仕事?で病院で面談。年老いた親は私の言うことも相談員やケアマネの助言も聞き入れなくなっている。多少きつい言葉を使ってでもベターな老後というか最期を迎えてほしいのだが。損得がない話だけにしんどい。
帰り道月は南中していた。暗くなってから撮影。ちなみに次の満月が中秋の名月だそう。毎日、こうして月を観察していると中秋の名月かどうかはそれほど大切なことではない。(笑)
今日のニュース
東京電力が猛暑需要で電力不足になり中部電力から融通してもらったという、2日連続だそうだ。
おわかりのように東電は大儲けである。作った分だけ売れて売れ残りがないという小売業としてはベストの状態。最高益が出ているはずだが、ユーザーに還元されることなく福島の廃炉の費用まで上乗せされている。ひどい話だ。
もう一つ電力の話。
今年の夏は家にいることが多く、我が家のエアコンも20時間以上の稼働が続いている。
対策として昼間の設定温度は30度か30.5度。見たこともない温度設定だができる。冷たい風はでてくる。外気温は35度、リビングは西向きのため直射日光が当たる壁やサッシは40度をこえるか。いくら断熱材があるとは言っても灼熱、30度設定でもエアコンからは冷たい風が出てくる。部屋の空気に混ざって30度設定でなんとかいられる。夕刻、日射がなくなると30度の熱風が出てくることになるが。(笑)
東電のHPでは電気の使用量を1日単位、時間単位で確認することができる。翌日に確認。確かに電気料金は少し節約になっているが、昼間は30度の部屋にいることになる。エアコンの風の当たるところにいなければ熱中症確実。
初夏の頃、エアコンを使わない時期にHPで電気使用量を見ていたら夕刻にすごい使用量、それが2時間だけ。エアコンは付けていない。電気釜など大きな電力を使わない時間帯。思い出すと休日で午後に友人が来てチューハイを飲んでいた。
その大電力の正体がわかった。この時間にリビングでトップガンを見ていた。ブルーレイを再生。そして6.1chアンプでDTS音響をフルボリューム、ジェット機の爆音を楽しんでいた。このアンプでフロント、センター、リア、サイド、さらにスーパーウーファも駆動させた。トータルで900W近くの消費電力、2時間だけの最大使用量のグラフと一致。本来、オーディオ関係は「弱電」と言われているが、そうでもないわけだ。60インチのテレビやBD再生機も加えれば1000Wぐらい。エアコンを強で冷やしているのと同じくらいの電力消費だな。
私の場合はマルチチャンネルのAVアンプだが、一昔前は真空管アンプでとっても熱くなっていたことを思い出す。オーディオは機械も電気代もお金のかかるシロモノなのである。