5.11千葉地震


早朝に起こされた。関東地方でのやや大きい地震である。
今回の地震の特徴を整理してみた。
震源は中途半端に深い40km、朝の情報では70kmと書いてあったような気もするが。(寝ぼけていたので確証がない) つまりプレート境界型としてはやや浅い感じがする。
さらに房総半島の南寄りは相模トラフの延長線にある。関東大震災の予想震源域とかぶる。
房総沖は太平洋プレートとの境界があり3.11の震源域、相模トラフはフィリピン海プレートとの境界になる。つまりこの領域は地震の巣、いつどのように地震が起きるのか実は難しい地域でもある。
そして震源からの震度の減衰が大きい。つまり地震の範囲が狭い。これは活断層の性質がある。
つまり多少地震の勉強をした人ならなんとでも言える地震である。裏を返せばとても恐ろしい地震でもある。
もう一つ、今日の日付は5.11、嫌なゾロ目である。