機運醸成活動を当面休止

難読漢字というか、意味がわからない漢字というか、わけのわからないニュースである。
元ネタは
札幌市とJOC 30年札幌冬季五輪・パラリンピック招致への機運醸成活動を当面休止
という表題。
早い話が五輪誘致を躊躇するということか。
理由は簡単、東京五輪汚職事件、大手広告代理店が片っ端から関与、幹部のお偉方がこぞって逮捕。
もともとIOCのお偉方に多額の〇〇が渡っていたことは事実。そんなブラックな事実にめげることなく自分たちの私服を肥やしてきたというのは立派である。初志貫徹、五輪を金のなる木としてきっちり利用してやろうという心意気を感じる。札幌五輪は急にクリーンな大会になるとは想像しにくい。というか、すでにこの悪役たちが暗躍していた形跡がある。名前が出るだけで反感を買うだけ。だったら、一度引いた方が良いと考えるのは正常な感覚だろう。

日銀が利上げ
というニュースが今日は日本中を駆け抜けた。
あっという間に円高、株安。金融引締で経済に悪い影響、というのだけどすでに十分悪い影響がまん延している。円安で一部の輸出関連企業が大儲けしたわけだが。実際株価はコロナ不況と言いながらじわじわ上がっている。私達庶民や酪農家が感じる苦しさなど経済全体から見ればマイノリティ。金持ちは低金利と円安でちゃんと儲けているのである。
庶民としてはある程度の円高で食品価格が落ち着いて、さらに貯蓄にも利子が増えて実はいいことがおおいのである。
テレビでは経済評論家がこうしてこうなると給与が上がって購買意欲が高まって、といいことばかり言うけどその通りになったのは1990年前後と1970年前後だけだ。人間は一度いい思いをすると「夢よもう一度」とすでに終わったいい思いを追いかけるのだけど、同じラッキーは二度はない。
私は去年辺りから、配当利回りがいい安定株に資金を移動させた。短期の値上がりでの利益ではなく地味に配当狙い。
都市銀で3%、一部の建設株で5%、今回の配当ではちょっとしたお小遣いが得られた。