連休の月


1日が新月。先月、下弦以降夜はいつも天気が悪かった。
ついでに地球照の月も。

高速も観光地もすごい人出だというニュース。行動制限のないGWだというのだけど。毎日関東でも数千人の感染発表がある。職場でも私の担当の顧客に感染者が出たとかで、いくつもの報告書を書かされた。何が行動制限がない、だ。こっちは制限だらけだよ。宣言もマンボウもないというのを遊びに行くお墨付きと勘違いをしているアホ。連休後の感染者増加が楽しみである。楽しみとは言ったものの増えればこちらのよぶんな仕事も増えるわけで。私の地域以外で増えてくれ。
大半が軽症だという話だが全員ではない。年寄りが大変なのはおいといて、10代から50代までの感染者の何割かは重症化しないものの後遺症に悩むというニュースを見た。一定の割合で重症化した人は高い確率で何らかの後遺症を引きずっていて、さらにそういう人は2回3回と感染して何度も苦しみ仕事に穴を開けているという。
それでも経済を回すために一定数の犠牲には目をつぶろうという政策なんだろうね。何事にも犠牲はつきものということで。

NHKのプロフェッショナルを見ていたら地震があった。変な揺れ方をした。いつもの利根川沿い、福島方面の震源ではない。速報を見ると揺れたのは関東西部の縦のライン。直下型となると揺れ方からし震源は深いと想像した。震源は多摩東部、深さ130km、プレート境界面の上の部分ということだ。
自然科学に連休もへったくれもない。地震は前触れ無く襲ってくる。知床事故の教訓はほぼ生かされていないね。レジャー客の大半は事故や感染症とは無縁だと思っている。
そのNHKのプロフェッショナルは小栗旬、うまい構成についつい最後まで見てしまった。単なるNHKドラマの宣伝なんだけどね。そもそもが彼は主演50本という大スター、つまり見ていられるだけの魅力があるということだ。