コロナの話

感染拡大は続いているようだ。
姪っ子から小学校での対策を聞いた。なんと掃除の時間に雑巾がけが禁止になったとか。手洗いとか消毒とか衛生管理が大事とされているのに掃除を簡略化する科学的根拠はあるのかね。
2年前の緊急事態宣言のときもそんな対策があったそうだ。それが科学的根拠があるのか、功を奏するのか検証はない。そもそもあるわけがない。
学校でのクラスターは部活絡みで起きているだけで教室での感染拡大はほぼない。それでも新たな対策が必要なのか。子どもたちが可愛そうである。

アホが繁華街の飲み屋でワイワイやるのを規制すればあっという間に鎮火する。こちらは科学的根拠は十分ある。
そもそも消去法で感染していないところを取り除いていけば飲み屋と宴会とカラオケが残るのである。
飲み屋の経営者がもう少し利口で行政から4人とか8人とか言われる前に団体、宴会を自主規制していればもっと金儲けをできだだろうに。
なぜ満員電車や学校の教室でクラスターが起きないのか、科学的に考える国民がもう少し多ければ違う状況になっていたと思う。飲食店とひとくくりにしているが普通の食事処は十分対策をしているし感染拡大も起こしていない。宴会をやりたがる奴らと宴会を引き受けて金儲けしようとする飲み屋だけの問題になりつつある。実はコロナの初期も大学生のコンパとカラオケが問題となっていた。これだけ何度も蔓延だ緊急だと言われていてもアホにはわからないということだね。

テレビでのマスク無しの収録が問題だという人もいるようだが、あれだけ十分な対策をとっているところでの感染拡大は考えにくい。多くの芸能人は楽屋や交通でも十分気をつけているとよく聞く。となれば芸能人の感染拡大はテレビ局周辺ではないことが読み取れる。共演者が感染という話はほとんどないし。結局ここでも飲食をどのようにしていたのか、誰としていたのか、という結論になる。尾身会長の人流抑制とは違うところにある、という理論はここに行き着く。

話は元に戻るが、ここまで科学的な検証がされているのに学校で「雑巾がけは危険」というのはなんともである。