紅白視聴率最低と年寄の運転

「紅白の視聴率、歴代最低」というニュース。
昨年紅白の世帯視聴率(ビデオリサーチ/関東)が前半31.5%、後半34.3%で、無観客開催にもかかわらず視聴率好調とされた一昨年(2020年)紅白の前半34.2%、後半40.3%を、それぞれ下回ったのだという。特に後半は6.0ポイントものマイナス。
ところがである。
昨年紅白の「占有率」(テレビをつけている家庭の中で紅白を見ている割合)は、実は一昨年より上がっていて、それどころか、2016年以降で最高値だったというのだ(注:出典はビデオリサーチではなくスイッチメディア/関東)。つまり、昨年紅白は、実はテレビをつけている世帯の中での競争には「勝利」していた。
そもそも紅白の時間帯に、テレビを視聴している人が減ったのだ。それも激減したらしい。

というオチである。

このネタをここで書くのも3回目か4回目、読んでいる方ももう飽き飽きしているのではないか。
今日も全チャンネルつまんなくてテレビはニュースのあと消した。テレ東の鑑定団は録画して後で見るし。

もう一つ
警察庁は4日、昨年の全国の交通事故死者数は2636人で、前年の2839人から203人(7%)減少し、統計が残る1948年以降で最少を更新したと発表した。
というニュース。
連日のように60代70代の間抜けな交通事故を報道している効果が実は出ている。
今朝の出勤時、左側を走っていた自転車のジジイ、いきなり斜めに道の反対側に渡って路地に消えた。多少の距離があったので急ブレーキという程でもなかった。何より年寄りが自転車というときは基本的に飛び出すと考えて運転している。フラフラでクルマを運転している年寄り、あちこちにぶつかったりして早くこの世からいなくなってほしい。その時にもらい事故は嫌だが。年寄りだけではない。フラフラのオバハンも運転しないでほしいな。右折で対向車が来なくなるまで永遠に止まっている。後ろは大渋滞だ。田舎の集落なら人をひかない限り許されるだろうが人口数十万の都市部であの運転はだめだよなあ。こういう人たちはコンビニに突っ込むか人を殺さない限り運転を続けるのだろう。
さらに
免許を返納するのはいいが、そのあと自転車で移動する。運転を考えるとクルマより自転車のほうが難しいと思う。多くのドライバーがわかってくれると思うが、年寄は乗り物を運転してはいけないのである。クルマも自転車も同じなのだ。強いて言えば自転車で他人を殺す危険性はほとんどないけど。他人を殺すか殺さないかで何を運転するか決めるというのもひどい話だ。クルマがだめなら自転車もだめだよ。