朝から雨である。雨の金曜日は道路が混む。かっぱを着てバイクで出勤した。
長袖のポロシャツに普通のジャージ、その上にかっぱ、雨があたってかなり寒かった。職場では今シーズン初の暖房が入った。
先日20日、北西の風がビュービュー吹いた。近くのグラウンドでは落ち葉が舞っていた。西高東低の冬型の気圧配置、テレビでは雪の便りもたくさんみられた。にも関わらず木枯らし一号の発表がなかった。てっきり木枯らし一号と思い込んでいたので気にもとめていなかった。
記事を読むと「北寄りの風が強まった。さいたまでは10.1m(北北西)、千葉では9.7m(北西)、横浜では8.0m(北北西)の最大風速を観測している。しかし、東京都心では7.0m(北西)と、わずかに基準に届かず、木枯らし1号の発表には至らなかった。」とある。関東の広範囲でこれだけの風だったのにビルに囲まれた都心の一箇所だけ基準以下という考え方は果たして正しいのだろうか。
統計学的には観測地点を変えたら別のデータ、という不文律がある。が、季節の便りとしてはいかがなものか。