バカだなあ、リモート授業

子供のコロナ感染拡大で、学校でリモート授業をしろと言う。
大学生や大学受験に関わる高校生ならそれもあり、なんだけど実際は訴訟を起こすなど学生にストレスがたまっているそうである。
それを小学生にリモート授業をしろというのである。まるで学校のことをわかっていない人、もしくは学校を予備校としか思っていない人の発想だよね。
小学生が家で1人で12インチ程度の液晶画面で6時間勉強しろというのである。最初の3日位はへえ~と興味津々で勉強するだろうけど、翌週はログインもしないだろうね。子どもたちの興味関心はあんなものでつなぎ留められるものではない。そんなことは多少でも教育に関係した人や子育てした人なら誰でもわかること。
今の教育問題、学校と父兄との関係を表した間抜けな政策である。本来子どもたちは眠いとかかったるいとかいいながら授業を受けるべきなのだ。PCの画面でなんとかなるわけがない。
そんなことを日常化すれば子どもたちは精神を病んでしまい、学校が始まっても学校に来られなくなる子供が増えることはバカでもわかる。さらに、小さい画面を見続けることで起きる目や首などの障害が増えることは想像できる。
PCやネットが万能だと思っている団塊の世代以上のおじいさんたちの考えることはそんなものなのだ。今の総理大臣がその世代だよね。命令だから言うことを聞くしかないと実行すれば、80年前の兵隊さんと同じことの繰り返しになる。家族も仲間も敵国の誰のためにもならない行動、人生ということになる。
平成前期のテレビゲーム、後期の携帯やスマホ、子供に持たせて良くなったことなどなにもない。ああいうデジタル機器は子供にとっては合法麻薬なのである。それを小学生から学校で持たせるというのは悪政でしかない。
今からでも遅くない、行政の公務員、父兄、教員が異を唱えるべきなのである。悪いのはコロナで学校ではない。