眞子さまと小室さん 年内結婚へ

大ニュースというよりは、大いに驚くニュースである。
これだけすったもんだがあってマスコミに叩かれて宙ぶらりんの状況だったのに、それが何年も続いたのに、それでも結婚するというのである。よっぽどの相思相愛の仲に違いない。
万が一数年で破局となればやっぱりバカだった、とこの一連のすったもんだを笑い飛ばせばいいのだけど、これまでの皇室の流れから考えて、さらに秋篠宮家のまともな感じから考えてうまくいくのではないか。
一つだけ気になったのが嫁さんが皇室を離れるのは仕方がないのだが、日本を離れるということ。つねにカメラを向けられる生活にうんざりしていた、そして逃げ道が見つかったと考えられること。
多分語学にも堪能だろうし問題なく生活できると思うけどね。

コロナ禍で今日から人口集中部でも2学期が始まった。通勤時に久々に小学生を見た。
臨時休校措置を取らずに多くの学校が短縮日課などでできるだけ通常に近いかたちで始めるとニュースで見た。
そのニュースで母子家庭の母親が休校や短縮だとフルタイムの仕事ができない、また家ではゲームばかりで学習が心配と訴える。さらにニュースでは休校のときに規則正しい生活学習ができたと答えた子供は4割程度だったという。この母親は「平等に学習できるように」と訴えている。
さて、ここでのポイントは休みの過ごし方だ。
まず学習について。
定期的に子供の調査みたいなニュースが流れるが、中高生で平日の家庭学習時間0分が多いというデータを何度も見たことある。20分とか30分というのも宿題を仕方なくやるだけ。自学で予習復習を家でやるなんていうのは全体的に珍しい部類、家庭学習の時間が長い人は受験生やそれを意識している一握りの人たちが平均値を引き上げている。
休日について
そもそも子供に限らず大人だって休日を規則正しく過ごす人がどれだけいるのか。
少なくとも私は朝から晩までダラダラ過ごす。当然私みたいな性格は子供の頃、夏休みの終わりに宿題の追い込みをするわけだが。殆どの大人ができないことを子供ができるわけがない。
平等について
さて、母子家庭の母親のコメント。教育に平等など最初からない。教育の機会が平等なだけだ。学校や家でどれだけ勉強するかは本人の勝手である。学力や体力や能力には個人差があるのに自分の子供はゲームばかりでデキが悪いから平等でない、というのは本質ではない。平等という言葉を安易に使う人ほど貧乏や不遇を他人のせいにしたがる。母子家庭で苦しい思いをしながらも子供にはきっちり勉強させて奨学金をもらったりしながらそれなりの給料がもらえる大人にしたという例は星の数ほどある。ゲームを与えるのではなくて勉強道具(機会)を与えるべきだったのではないか。

私の実家は貧乏だった。母親は近所からお古の書籍をかき集めてきて「読め」と言った。父は「どっかつれてってよ」とせがむと「わかった」と都心の博物館につれていった。おかげでだらしのない私ではあるがなんとか科学の道で食べていくことができたわけだ。ちなみに母は妹が小学校に上がった頃から働きだして、妹が高学年になる頃からフルタイムで働いていた。