週の真ん中水曜日

真ん中水曜日で力尽きた。
たいした激務というわけでもないのだが、肉体的にも精神的にもじわりとくる仕事ばかり。
本日は2時間、実質1時間の早退をした。
仕事のストレスだけではなく義母の特養ホームの入所もある。
この歳になるといろいろしんどいのである。
管理職に相談したら看護休暇というのをもらった。
手続きや準備などは基本的に嫁さんがやっているので私は運転と荷物運び程度だが。

テレビのニュースでは五輪のなんたらがトップである。
今日は入場券のネタ、そもそも入場制限がかかっているわけで、持っていない99%のひとには関係ない。
それでも、大ニュースとばかりにずっとやっている。
昨日のCXのニュースはひどかった。
どこかの国で1000カラットのダイヤの原石が見つかったという写真一枚。
街の人のインタビュー、宝石店店員の取材など一枚の写真パネルで長々とやっていた。
よくぞこんなネタと映像でオンエアのゴーサインを出したものだ。

夫婦別姓訴訟
最高裁夫婦別姓を認めないのは合憲という判断。
いろいろな立場や見方はあるだろうがダメなものはダメだ。
例えば、私はバイクの大型免許は持っていない。
でも、運転させればちゃんとできるだろう。
だから運転していい、とはならない。
その人の技量に関係ない法的な問題なんだな。
夫婦別姓にしても権利や自由という意見はあるが、だから法を曲げてもいいとはならないだろう。
同じ姓を名乗りたくないのなら結婚しなきゃいいだろう。
同意見の大抵の夫婦は独立して仕事や収入があるわけで。
法的な夫婦にならなくても何の問題も無かろうに。
遺産や相続のことが気になるのなら別姓など気にならないだろうし。
日本のようにどちらかと言えばドメスティックな国民性の国に住んでいて権利や自由を盾に訴訟を起こすというのはビミョーな気がする。
世論や立法を動かしたいのなら夫婦別姓の合理的な理由を開示すべき。
記事を見る限りそのへんがウヤムヤなんだよね。
嫌な気分とか旧姓で呼ばれたいとか、合理的な理由が無いのである。
もう一つは『結婚』の定義と意義である。
同居と同棲とごっちゃにしている気がする。
逆に結婚と離婚を繰り返す人も同様である。
法的な根拠ではなく文化とか倫理とか私の不得意な世界で考えるべき論争である。
私と嫁さんは周囲の大反対を押し切って半分駆け落ちみたいな感じで結婚した。
私も嫁さんももし離婚したとしても結婚をまたしたいとは思っていない。
結婚は大変な経験だった。