日産ノート、オーラを見た

あのダサいグリルの形は伝承しているようだが、デザインはだいぶ洗練されててる。
Uの字のメッキはついになくなっている。
日産のディーラーの客用駐車場は満車、新型ノートとオーラ、さらに売れ線のキックスとミニバンの商談なのだろう。
オーラは今週末が最初の展示会、試乗車も用意されている。
運転席に乗った感じはシートポジションもステアリングの感触も合格。
流石に182cmの私ではシートは一番後ろになるがポジションに不満はなかった。
さらに後席の足元にも余裕があるのはさすがである。
ノートとオーラの違いは全幅が5ナンバーか3ナンバーか、その分サスペンションも左右に余裕をもたせて旋回性能を向上させている。
さらにモーター出力も上げていてノートと差別化している。
そもそも新型ノートがモーターを刷新していて旧モデルとの差は明らかだがノートとオーラの差は微小か。
キックスは先代ノートをベースにしているので明らかに割りを食っている。
オーラはノートの上級という位置づけで内装も豪華、高級外車のようである。
お値段もその分アップしているわけで、トヨタのカムリやレクサスCTといったプレミアムコンパクトを目指している。
運転席の前も大きなディスプレイが並んでいかにもという感じ。
私はその手の豪華さをクルマに求めないので、評価のしようがない。
営業マンの話ではノートではなくオーラの方にニスモを追加するそう。
となれば400万円、走りに400万円の価値があればいいのだけど豪華さにコストが行っているのが気になる。
ノートにオーテックというグレードがあるがこちらは走りやスポーツではなくオーラとの間を埋める豪華仕様のグレードだそう。
私がターゲットにしているGRヤリスの安いグレードと価格はかぶるがスポーツ度は正反対かな。