ミナミジサイチョウ

千葉県北西部で目撃されているらしい。
我が家からそれほど遠くもなくできるものならバードウォッチングしたいものだ。
コロナで不自由な毎日、こんな話題でいやされたい人も多かろう。
どこかのアホが「生態系への影響」などと大上段に構える。
あんな鳥一匹でどうなるというのか。
近くの農家が田んぼや畑に農薬をまくほうがよほど影響がある。

報道で面白いのがヘビやカエルを丸呑みとか。
鳥類が口で咀嚼して飲み込むとでも思っているのだろうか。
私は生物に疎いのだが
そもそも鳥類は私らの先輩である。
人間の祖先がネズミのような形で木の根っこのかげで生きていたころ鳥類は恐竜という形で食物連鎖の頂点にいた。
多くの鳥類は雑食で植物も動物も食す。
恒温動物で冬でも活動ができる。
さらに飛べるのである。
現在でも食物連鎖の頂点にいるのは猛禽類
それをさんざん自然破壊をしてきた人間が「生態系への影響」とはおこがましい。
まして人に危害を与えないとなれば、捕まえる大義はない。
しっかり共存すべきだろうね。
カマスコミとバカ国民はせいぜいこの大きな鳥に恐れおののくがよい。
猛禽類や雑食性の鳥類に恐れおののくことは正しい心理なのだ。

実はここまで先週末に書いていた。
そうしたら大ニュース。捕まったという。
よかったよかった。

抱かれている鳥はすごくおとなしい。
かわいいやつである。