「COCOA(ココア)」をめぐり

新型コロナウイルス感染者と接触したことを通知するスマートフォンのアプリ「COCOA(ココア)」をめぐり、厚生労働省から開発を委託されたIT企業が、契約金額の9割を超える費用で別の3社に再委託していたことがわかった。不具合が報告されながら長期間放置された背景には、こうした複雑な契約構造で責任の所在があいまいになったとの指摘も出ている。
というニュース。
以前にここで批判した。
さらに私の推測したとおり、息のかかった幽霊会社が契約して儲けて中身は丸投げ。
というまあお約束の結末。
せめてこの大不祥事の責任を厚労省の金の亡者の役人にとってもらいたい。
先日、どこかの市役所で水道の垂れ流し事件、担当職員が被害額の半額を自腹で払ったという。
というわけで、厚労省の担当の決済を出したおエライさんとさらにその上の上司にはドブに捨てた血税を自腹で弁償してほしい。
国家予算級のコロナ予算に群がるハイエナたち。
カマスコミにはこういうときにこそしっかり報道して断罪してほしいのだけど、彼らも総務省とズブズブらしくて、今日も万引の瞬間映像を長々と垂れ流している。
もう一つ
ワクチンをめぐる情勢がコロコロ変わっているとか。
そもそも誰もワクチンを見ていないときから、どこでやろうか、誰が射とうか、誰に射つのか、どこに保管するのか、どの順番にするのか、まあよくもあれだけパフォーマンスできるものだ。パントマイムである。無いものをあるかのように演じているだけ。
さらにオバカなのが国技館で力士と接種できるとか。
3000万人、6000万人に接種したいのに、日本には数万人分が来ただけである。
さらに役所で開設したワクチンの問い合わせ電話はなりっぱなしだとか。
何ヶ月も先になるだろうまだ見ぬワクチンの何を問い合わせたいのかね。
その理由の一つがワクチン接種は無料。
のわけないだろ。早い話が血税が投入される。
タダほど高いものはない。
こういうオバカを減らすためにも受益者負担、有料にしたほうがいいと思うのだが。
もう一つ
コロナでの死亡者が毎日発表されて不安をあおっている。
ところが発表された人口統計では去年の死者数は減少しているというではないか。
マスク着用、消毒などで病死する人が減っているわけで。
それをコロナで何人死んだとか、自殺者が増えたとか、悪い話ばかりしている。
コロナに感染した人は貧乏くじをひかされてしまったが、トータルで考えれば国民は健康になっているということだ。
なんとも皮肉な話である。