PCがクラッシュ


メインで使っているPC。
今年の春頃からやや動きが悪くなっていた。
CドライブがSSDで快適に使っていたのだけど少し待たされることが増えた。
そしてその日は訪れた。
今週、電源ボタンを押しても画面は黒いママ。
BIOSを調べたり放電操作をしてみたがだめだった。
購入後3年弱という寿命だった。
もしかしたら、悪いプログラムが侵入して…、という心配もしたが。
今の時代、パスワードを盗まれたとしても金融系サイトの金銭的被害は出にくい。
実際、数日監視していたが不正な侵入は確認されなかった。
というわけで、新しいPCを購入、今日届いた。
クラッシュしたPCも届いたPCも中古再生PC。
本体は中古、SSDやHDDやRAMは新品ということだ。
本体はもともと中古なのでトラブルがあった場合は無理しない。
ノートなら廃棄だ。
今回のPCはCore i7デスクトップなのでSSDかHDDを載せ替えてサブ機で使うことに。
古いセレロンやCore 2 などなら廃棄だね。
今回の失敗は思ったより早く立ち上がらなくなったこと。
動いているうちにバックアップしたいファイルがいくつかある。
仕方がないので写真のようにPCを分解してデータ救出作戦。
最近のPCは工具無しでスイスイ取り外しができるのがすごいね。
やり方は動画サイトのお世話になったが。(笑)
今どきアタリマエのことなんだろうけどデスクトップPCでもHDDは2.5インチサイズ。
スペーサーをかまして取り付けられている。
SSDはすべて2.5インチサイズだからもう重たい3.5インチのドライブは消え物ということだ。
年賀状ソフトの住所録が見つかった。
去年までの出し受けデータが大切。
家計簿ソフトのデータも発見。今どき家計簿はクラウドアプリでもいいのだけどね。
パスワードや学習辞書はバックアップがあるのですぐになんとかなった。
ブックマークなどはgoogleログインで。
プリンタドライバなどはダウンロードで解決。
2時間程度でもとの環境になった感じだ。
3年毎の儀式になっている。
もう一つ
SSDの弱点は耐久性。
読み書きの連続に弱いのである。
SSD対応のOSは同じ場所に読み書きを繰り返さないようにプログラムされているという。
SDカードを消去しながら長く使っていると突然クラッシュした経験した人もいるだろう。
SDカードも使い捨てで、消さないで使い続けて8割以上になったところで新しいカードというのが正しいらしい。
もちろん進歩はしているのでストレス無しでSSDやSDカードを使っている人のほうが多いのだろうけど。
私が使っていたSSDは今から3年前。
いよいよ普及し始めた頃のもの。耐久性は未知数であった。
もちろん使い方にもよるし。
もう一つ
あまりニュースにもならないのだけどブラウザの一大勢力のグーグルクロームのバージョンアップ。
初期から愛用している。
ところがバージョンが上がるごとに便利にはなるのだけど重くなっていた。
それが今月のバージョンアップで激変。
動きが軽くなった。
画面もシンプルで軽いのが売りだったわけだが、今頃に本領発揮というかんじだ。