どんな力がどんなふうに働いているかわからないのだけど。
こじれた話ならとっとと愛想をつかしてさようならとなるはずだが。
それがなかなかなのである。
私なりに推測してみた。
その一番と思えるのが本人の強い愛情なのである。
あの男が大したことないやつ、さらに大したことない家柄であることは誰もがわかっている。
にもかかわらずああいう男が好きなのである。
これは理屈ではない。
その人の趣味趣向であるからどうしようもない。
万一結婚したところでうまくいくわけないし長続きしたところで幸せにもなれない。
それでも好きだという感情はどうしようもない。
違う言い方をするなら麻薬みたいなものだ。
一度捕まって大反省しても、悪いとわかっていても手を出してしまう人がいるように。
たとえ結婚できたとして、どうせ借金などのスキャンダルで破綻するだろう。
でも彼女はまたダメな男を好きになり結婚してしまうのだろうな。
育ちが良くても学問があっても好みは変えられるものではない。
もう一つ推測した。
それは皇室という箱の中で生きているということ。
箱が小さすぎて身動きできない状態で彼らは生きている。
ようやく好きになって結婚できそうとなったところでマスコミから一撃。
皇室としてもこの手のスキャンダルは完全にアウトなんだけど。
彼女が狭い箱の中で最大限に暴れているというところか。
皇室にもマスコミにもうんざりしているのだろうね。
このさいだから思いっきりごねて反抗してやろうという気持ちなのかもしれない。
何年も放置プレイであの男に対する感情などとっくに冷めているのだけど一度振り上げた拳はそう簡単に下ろせなくなったか。
皇室には珍しい男女間のゴタゴタ。
いろいろな物語が推測できるね。
強いて言えばあの男が身長も言動も小物すぎてあまり面白くない。