中学校へのスマホ持ち込み認める方針…文科省

ヤフーニュースでみた。
災害時・防犯を考慮
という、誰もが考えそうな理由だ。
実際、中高の現場ではスマホの指導に手を焼いている。
話を聞くと、もしくは誰もが想像できそうだが
クラスにちょいワルが数人はいるよね。
そいつらがコソコソ授業中に使っていて、先生に見つかって。
取り上げられて、説教されて。
ポイントなのはほんの数人でも先生の労働力はその数人に数十分使われる。
月給30万とすれば1日1万4千円、そのうちの20分とすれば580円が使われる。
スマホを取り上げるというやり取りの時間、残りの35人の勉強は止まって
不毛なやり取りを聞かされるわけだ。
個人の1年に1度あるかどうかの防犯、数十年に一度の災害のために
日本全国で大変な教育の損失が生じるわけだ。
さらに、いい気になって写真や動画をSNSにアップするなどで生じる
いじめや情報漏えいなどの問題は後をたたない。
そして解禁ともなればスマホ中毒、依存症を増産することになる。
12歳から17歳、心や自制心はみんながみんなそんなに強くはない。
実は9割の生徒はたとえスマホ解禁としても学校のルールを守って問題ない。
ほんの数人のためにこれまで防犯のために所持できなかったわけだ。
スマホ解禁になれば数人のちょいワルの活動は活発化する。
真面目な生徒たちはその被害にあうだろう。
ちょいワルだけ禁止としたいところだが、人権だの平等だのを振りかざす。
目先の平等は不平等なんだよね。