トヨタRAV4試乗


50日ぶりにトヨタ店へ行った。
前回ここで書いたLEDバルブを見てもらおうと思った。
もう一つは営業マンからRAV4を勧められていた。
試乗車が来たということだった。
早速試乗をお願いした。
2.5ハイブリッド、多分本革シートがついていたから一番いいグレードか。
私の愛車ハイラックスのように乗り込むのによっこらしょと登ることはない。
乗り降りしやすい、丁度いい床とルーフの高さである。
シートの座り心地も大男の私にも不満がない。
シートのポジションやチルトステアリングもすぐに調整できた。
走り出す。
トヨタHV車特有の感触、道路に出てアクセルを踏むとエンジンパワーが伝わる。
営業マンが言うには新しいフルタイム4WDのシステムだそうで
リアタイヤの駆動が常に得られるということ。
普段はFFで、というのとはちがうと言う。
確かにアクセルを踏み込むと押されるような加速感が得られる。
スバルWRXを乗っていたのを思い出す。
足回りは極めてフラットな感じでストロークが長いSUVというよりセダンに近い。
400万円クラスのセダン、乗用車に乗っている感じだ。
タイヤの選択もいいのかコーナリングも安定している。
限界も高いと言える。
ただし、サスは柔らかめでロールが適度に出る。
例のトヨタの新しい剛性シャーシということで柔らかめのサスでもしっかり感がある。
加速性能は必要にして十分、そこそこのペースで走っても不満はない。
けど、2.5Lのエンジンというには刺激が無いよなあ。
これはトヨタのHVの共通の特徴。
日産のeパワーみたいな刺激があると面白いのだけどね。
もう一つ
初代のRAV4から試乗してきたが、いよいよ全幅1865になったと実感。
ハイラックスやプラドといったフルサイズである。
全長が短いから運動性は高いけど、裏道はちょっとつらい全幅だ。
このよくできたミドルサイズのSUVが下位グレード265万円、
HVも326万からといういい感じのプライスである。
売れるだろうな。
実際売れているようだし、評論家の評価も高い。