検事の賭博

週末の情報番組はコロナと同等に検事の賭博で大賑わい。
記事を見聞きするとこの事件の凄さがよく分かる。
何から何までおかしいのである。
これだけツッコミどころ満載のニュースはめったに無い。
ところがである。
報道の方は完全に腰が引けている。
なんたって報道の中枢にいる人も絡んでいる事件だからね。
ワイドショーはガンガンツッコんでいるのに
おおもとの報道は腰が引けているというアンバランス。
これもまたツッコミどころになっているのだけどね。
こういう事件だからどこも叩けばほこりが出る。
今回は例の賭博処分が懲戒ではなく訓告になったのは官邸主導だとか。
勝てば官軍、天下を取れば何でもOK、悪い話はウヤムヤにできる。
偉い人に気に入られれば、賭博で新聞トップ、免職の危機でもなかったことになる。
中国やロシアや北朝鮮となんら変わりはない、一党独裁体制だね。
日本は平和である。治安もいい。
このくらいの不正は許さなければならない。
もう一つ
ネットでの誹謗中傷と女子プロレスラーの事件。
事件の後、誹謗中傷コメントはアカウントごと削除されたそうだ。
昼のワイドショーでも言っていたが、誹謗中傷も残すべきだな。
消させてはいけない。
そして人物を特定してさらすべきだ。
実名をどうこうとは言わない。さらすだけでいい。
SNSの運営もアカウントと個人の紐付けをすべきだろう。
学校を9月入学にするより容易いことだ。
もう一つ
その9月入学について元文科省官僚のインタビューを見た。
文科省内に9月入学を推す人など1人もいない。
いるのは政府、官邸の中で「私は知識人だ」と思い込んでいる人だそうだ。
そうでなくてもコロナ対策でてんてこ舞いの文科省
9月入学のような制度改革を今やりたい人などいないそうだ。
裏をかえせば、政府には暇な人が少なからずいるということだな。
ステイホームで暇を持て余しているのかもしれない。