「アベノマスク」は当初50億円と聞いた。
その後メディアでは大体200億円の費用と報道されていた。
しかし、NHKの取材では生産して郵送するのにかかる費用が466億円という。
試算してみると4660万世帯として一軒1000円である。
昔おばあちゃんがガーゼで作ってくれたようなマスクが一つ500円とは。
送料を考えると、もしくは世帯数がもっと多いと考えれば400円を切る価格になるが。
すでに市場にマスクが出回ってきたことを考えるととんでもない無駄遣いだ。
さらに
すでに話題になったことだが、そもそもがマスクがないという時期に
どこからマスクを調達できるのか、という素朴な疑問。
日本での3つの輸入業者?の名前が上がったが、なぜその3社は調達できるのか。
マスク不足の今まで何をしていたのか。
そしてなぜその3社が選ばれたのか。
なんと言っても1社100億円以上の大きな契約である。
アベノマスクが決定してから業者選定まで経緯が知りたい。
さらに
すでに報道されているが、どこで作ったか知らないが随分品質が悪いそうだ。
どこかのジャングルの中の工場でやっつけで作ったものだろうが。
100%無駄なことだとは言わないが90%以上は無駄だろうな。
各地の選管に頼んで有権者の名簿から引換券を作って
指定のドラッグストアで交換でいいのではないかな。
何を根拠にマスクから作ろうと思ったのだろうか。
さらに
そう考えれば、事業者への補助金にしたって
事業者のデータは税務署が把握しているわけで
わざわざ書類を1から揃えて提出なんていう手間もムダだよね。
このように各地にはデータを持つ税務署や選管があるわけで
そういう横のつながりを無視した政策はそもそもが無駄遣いなんだな。
縦割り行政と既得権益保護の結果だ。
ちなみに我が家にマスクはまだ来ていない。
