コロナショックのポイント

いくつかポイントを考えてみた。

その1 岡江久美子
このニュースは誰もが驚いたことだろう。
今のニュースでは放射線治療が悪影響というのは可能性が低い、
という専門家の意見だった。
しかしながら、去年末のがん手術から感染までひた隠ししていた。
今どきなぜ隠す必要があったのか、そのへんがポイントだと思った。

その2 データ分析 抗体検査
カマスコミはひたすら「今日は何人、合計何人」を言うだけだが
所詮文系の人たちは足し算しかできない。
コメンテーターも言っていたことだが、率が知りたいと。
ようやく行政の発表では検査何人中陽性何人、と発表するようになった。
ところが、文系のバカマスコミはそんな数字に興味はないらしく。
昨日のニュースでアメリカ・ニューヨークと慶応大病院で興味深い発表。
NYで抗体検査をランダムに行ったところ14%に感染があったと。
人口比に直せばPCI検査の発表の10倍以上とか。
日本ではPCI検査そのものをセーブしていることからも今の発表の人数の
10倍から20倍は感染しているとの試算が。

その3 データ分析 慶応大病院
慶応大病院では搬送や外来のPCI検査を実施。
コロナ以外の患者の6%が陽性だったという。
関東1都3県で4千万人とすれば240万人が感染となる。
現在が6000人弱なので潜在感染者は…実は殆どの感染者が知らずに動き回っている。
実は政府も行政トップもある程度把握している数値かもしれない。

その4 スーパー
小池都知事が早速3日に1回にしろ、と言っていた。
本当はもう少し強く制御したいのだろうが。
朝の情報番組で「買い物指定日が今日となれば、もともと行く予定がなかった人まで
スーパーへ行くことになって逆効果」というコメント。
何でも『なくなる』とか『限定』になると消費行動は増大するのである。
これまでの品薄の状態はこうして生まれている。
脳みそがスカスカの人たちには何を言っても無駄ということか。

その5 湘南
気候もよくなったせいか、湘南方面へのレジャー客が急増。
早い話が例年並みだそうである。
スーパーにしても湘南にしても基本的に人は混んでいるところへでかけたいのである。
人がたくさんいると高揚して満足するのである。
トイレや食事や高速でどんなに並ぼうとも、満足なのだから仕方がない。
こういう人たちはコロナに感染してもらって、家族の一人が重症になって
入院から遺骨になるまで顔も見れないという苦痛を経験して学ぶしか無い。