台風3号

関東地方は未明まで雨が降った。
それより大変だったのが蒸し暑さ。
昨夜から起床までエアコンをつけて過ごした。
風雨の影響は最小限だったが、身体のダメージがしんどい。
だるい感じで出勤したのだった。
次に
昭和の芸能人の高島忠夫が死去したという。
俳優としても司会者としても人気があった。
しかしながら、テレビの報道を見ると20年以上闘病生活とある。
60代後半から入退院、さらにうつ病など心身ともに病んでいた。
若い頃の栄光があるからいい人生なのか。
最後の老後が辛い悪い人生だったのか。
本人に素直な気持ちを聞いてみたかった。
次に
諫早干拓長崎訴訟「非開門」確定
20世紀後半で最大の失政、自然破壊と思っている。
儲かった人と損をした人を整理してみればわかる。
金儲けありきの古い体質の行政による大規模自然破壊だ。
ダム建設の場合は一応何らかの大義名分があるが
諫早干拓に関しては、大義がない。
出来上がったあとに一部の金持ち以外は誰も得をしていない。
最初は農業のため、だったが、農業をやる人が激減して振興にはならなくなる。
すると防災と大義をすり替えたが、それならあんな水門を作らなくても、となる。
一度動き出した事業はもう止められないという一例である。
金の亡者たちは血税を食い尽くすと、次の獲物を探しに行ってしまう。
残された土地は自然も産業も荒廃するのみだ。
それを最高裁が認めた形になった。
そもそも公共事業は表面的には合法、裁判所が庶民や自然の味方をするわけがない。