スカイライン2作映画批評

スカイライン -征服-は2010年公開。
スカイライン -奪還-は2017年公開。
続けて観た。
基本的にどこかで観た話、どこかで観た映像のB級と思っていた。
実際観た感じもB級の期待を裏切らない、ありふれたもの。
役者も大したことはないし、エイリアンの設定もいまいち。
ところがである。
2010年作の方はアメリカで大ヒットしたという。
調べてみると、同時期にロサンゼルス決戦が制作されていて
かぶったの盗んだのと訴訟になったそうだ。
どこかで観たような、は間違ってない。
それでも、そこそこのVFXでクリアな映像、さらにエイリアンや
宇宙船の作り込みもまあまあ。
さらに、ステルス戦闘機と空中戦のシーンも良くできている。
アメリカでヒットというのもまんざらでもない。
続編になるとエイリアンのキャラ設定も凝ってきた。
舞台もロスからどこかのジャングルに移動してしまった。
最後は人間と直接対決、今までの進んだ兵器は何だったのか。(笑)
素晴らしい、と手をたたくほどでもないが
つまらないと一刀両断するほどでもない。
アメリカ映画の奥深さかな。