屋久島豪雨

屋久島には一度は行ってみたいと思っているがかなっていない。
基本的に鹿児島から船で、という交通も行きにくくしている。
地図で見ればわかることだが平地がなく、高低差が大きい。
つまり島内を歩くことと登山とは同義である。
縄文杉を見るという行程も8時間以上の登山だそうだ。
手付かずの離島の素晴らしい自然は多くの旅行者を魅了している。
というのが、今回の事件の原因になっている。
突然の交通事故や火山噴火は避けようがないところだが
気象災害に関してはある程度予測できるはずである。
それなのに死者や負傷者が出なかったとはいえ
あれだけの旅行者が山の中で取り残されるというのはいかがなものか。
土砂降りの中で山に入るのが悪い。
毎年、あれだけの気象災害が起きて多くの死者が出ているにもかかわらず
山に入るのが悪い。
皆さん50代以上のお金を余分にお持ちの方たちのようにお見受けした。
お金には満ち足りているようだが、脳みそはちょっと足りないようだ。
もう一つ
箱根火山の噴火レベルが上げられたそうだ。
日本は社会生活はほんの一部の乱暴なドライバーや街のチンピラ以外は
平和そのものなんだけど、自然の厳しさは容赦がない。
先程も書いたように、平和ボケした人たちに自然の猛威を知らしめるのは難しい。
そういう人たちの無茶なレジャーのために、警察や消防、自衛隊
危険にさらされるというのも、それが仕事としても納得出来ないね。