レクター博士のドラマ


サザエさん症候群である。
転勤して1週間、職場は全員知らない人。
明日からひたすら疲れるこの状況が続くのである。
憂うつになるのは仕方ない。
土曜日にテレビの周りを整理していたら、出てきたBD。
ドラマ、ハンニバル
である。
アメリカでは2013年からオンエア。
日本では有料チャンネルで1度だけオンエアされた。
シーズン1、2、3、と39回ある。
1と2までは録画してあったが、3がオンエアする前に解約してしまった。
土曜日に見つけたシーズン2を見始めてしまった。
主人公はハンニバル・レクター
映画版よりも若い頃を描いている。
猟奇殺人犯、サイコパス、精神異常をものすごく丁寧に描いている。
原作は羊たちの沈黙と同じわけだし、よくできている。
WIKで調べるとアメリカでも日本でも2013年から2015年にかけて
1度しかオンエアされていない、さらに、人気があったのに
シーズン3で打ち止めになっている。
画面は暗く、暗い音楽がずっーと鳴っている。
残虐なシーンの連続、普通の人なら心が滅入ってしまうところだが
もともと心が疲れている私にはなぜか心地よいのである。
原作や脚本や映像のどれかが悪ければ、見るべきドラマではないのだが
丁寧に作り込まれていて、ストーリーにのめり込んでしまう。
一家団欒で見るようなドラマではないが、おすすめする。
もう一つ、
固定資産税や社会保険の請求の封筒が来た。
固定資産税は請求は数十万円。
保険料も年金健康保険で数十万円。
さらに今後自動車税、バイク税、その前後に任意保険。
自動車からみで数十万円。
多少の不動産や自家用車を保有しているが、給与所得から考えると
とんでもない金額である。
去年度は所得を経費や控除が上回り、所得税は子供の小遣い程度になった。
資産は多少あるにしても、ワーキングプアに変わりはない。
働いてもみんなお国に持っていかれるのである。
労働力不足が問題になっているが、これじゃ働く気が失せる。
税務署はヤクザよりタチが悪い。