小中学校でもスマホ解禁か

学校へスマホ持ち込み禁止、文科省が見直しへというニュースである。
現代の合法麻薬のスマホにお墨付きを与えるそうだ。
子供にとっては百害あって一利なしなのに。
どんな理由かと思いきや
保護者から「災害時、子どもと連絡が取れずに困った」といった声が出た。
100年に一回の災害のときに連絡したいがために
麻薬を子供に与えるというのだから驚く。
そんな事を言う保護者がすでに常習者、中毒であることは容易に想像がつく。
そもそもが
3.11などの広域の災害のときに、携帯が使えないなんてことは常識。
アナログな避難、連絡方法が大切なんだよね。
麻薬機械を一つ持たせておけば安心なんていうのは詭弁だ。
今日のワイドショーで婚活アプリを使った結婚詐欺事件をやっていた。
今や、スマホを使った犯罪、問題には枚挙にいとまがない。
大多数が20代以下の若者によるもの。
さらに、情報発信できることを勘違いして
芸能人気取りでリア充アピール、自分の顔をさらしている。
さらに間違った情報があまりにも多すぎ。
炎上と称して他人を徹底的に叩く。
若者がスマホを持つ意味、意義などこれっぽっちもないのではないか。
かと言って、紙媒体は衰退の一途。
マスメディアの中心であるべきテレビもこの体たらく。
スマホ、ネットに頼り切ってどっぷり浸かっているこの社会では
子供だけでもスマホから救うなんて言うことのほうがおかしいのかもしれない。
バカ親に同調して小中学校でもスマホOKという方が多数派か。

昭和10年代、戦争に突入したのは世論の後押しもあったという。
戦時中は戦争反対、日本は負けるなどと言ったものなら逮捕されたそうだ。