ヒーローの小室さんと悪者の厚労省と

厚労省による不正調査事件。
昨日、関係者22人と大臣クラス3人に減給などの処分が発表。
しっぽを切って、カネで解決といういかにも役人的幕引きだな。
国民は納得しない、といくら吠えてもどうしようもない。
その上、フリーターに近い身分の私には、調査し直したところで
何の影響も利益もない。

シンガポールの著名な菓子「ティラミスヒーロー」のブランドロゴについて、
日本の菓子メーカー側が「企業戦略の一環」として商標登録し、
ティラミスヒーロー側がロゴを使えなくなった。
というニュース。
てっきり勝手に登録したのは中国人グループかと勘ぐったが
何のことはない、普通の日本人だった。
知的財産とかに最近うるさい日本の風潮。
このニュースは見事にヒットしたわけだ。
おまけに甘ったるいお菓子の話だから、ワイドショーはますます食いつく。
最初のニュース記事にあるように「企業戦略の一環」と開き直っていたが
1日もたたないうちに全面降伏、権利を元の会社に差し上げると発表。
マスコミが騒いでくれて、予想以上の広告効果があったようだ。
引きずるとマイナスになるという前例から早期の幕引きだ。

逆に引きずっているのが小室さん問題。
不思議なのが「破談」とは誰も言わないのだよね。
この言葉が最後の切り札か。
だれが猫に鈴をつけるかということになる。
昨日の手記で金銭トラブルは明確にあったと証明した形に。
あとは誰が「破談」と言うかが焦点になってきた。
ワイドショーは金銭トラブルの経緯を一所懸命説明しているが
それはすでに本筋ではない。
白馬の王子様が現れて、ひょいと眞子さまを連れ去っていくという
ストーリーはいかがだろうか。
あんなちんちくりんな男ではなく、身長180位上のスポーツマンタイプ、
どこかの金持ちの御曹司がいいだろうか。
もしくは、金持ちでも大物芸能人の二世もいいかもしれない。
芸能人が入ることで皇室は更に華やかになる。