お盆休みの楽しみは阿波おどり

ちょいとカミナリがなって夕立が降った程度で「ゲリラ豪雨」と騒ぐバカマスコミ。
そりゃ、夕立だからザッと降るよ。
盆休みで昼間にのんびりテレビを見ていると
ボクシングのいざこざに続いてのターゲットは阿波おどりのいざこざ。
ヘッドラインだけ見ると破産した観光協会のどんぶり勘定の経営が、、
ということだったのだけど、それならいざこざにはならない。
そもそもお祭りの赤字とはどういう意味なのか。
盆踊りで黒字になるとはどういう意味なのか。
阿波おどりは仮設ではあるが立派な桟敷席がある。
入るのに2000円ぐらいかかるそうなのだが、それが主な収入となるらしい。
価値観は人によるが少なくとも地元の人はあんなものにカネは払わないらしい。
さらに、観光客はというと例年6割程度らしい。
あんなもの作らなきゃいいのに、と思うが、おカネが落ちてくるから利権が生まれる。
たとえ赤字でも、である。
シャトルバスも赤字だそうで。
転機は揉め事を作った今の市長。
四国放送出身だそう。
その四国放送筆頭株主徳島新聞の発行元である一般社団法人徳島新聞社で、
10%の株式を有する(同新聞社の関連法人である
公益財団法人徳島新聞社会文化事業団の所有分を合わせると15%)
徳島新聞社が阿波おどりの主催になっている。
破産した観光協会の言い分では、おカネに関すること、業者選定は
徳島新聞社の関連企業が優先されてきたとのこと。
観光協会と前市長、徳島新聞社と四国放送と今の市長。
というつながりがあったそうで、市長が今の市長になったと同時に
観光協会の赤字を指摘、破産に追い込んだとされる。
などなど
ワイドショーをずっと見ていたのですっかり詳しくなってしまった。
もう一つ
私もネットで調べてみた、阿波おどりの問題点。
徳島市にはこれといった観光資源がない。
おかげで市内に宿泊施設も少ない。
だから阿波おどりの観光客はその日のうちに帰宅、もしくは市外に出てしまう。
だから、あれだけの人出がありながら、地元に落ちるおカネは少ないとのこと。
せめて地元に経済効果があれば多少の赤字は仕方ないのだろうが。
徳島新聞社が赤字にこだわったのはそこなんだろうな。
だからと関連企業に利益誘導、傀儡政権でお祭りの運営を勝手に、、
というのはいかにも田舎の会社らしい。