「直虎」全50回の平均は12・8%

「直虎」全50回の平均は12・8%だった。
というニュース。
記事の最後に
視聴率は苦戦したものの、“無名”の主人公に挑んだ脚本家・森下佳子の作劇や、
柴咲をはじめ、高橋一生らの熱演が視聴者を魅了し、高く評価された。
と、褒め称えている。
毎度思うことだが、この時間帯のNHKのドラマの制作費はいかほどなのか。
俳優陣の素晴らしさを見ると金に糸目をつけない、という雰囲気。
糸目をつけるかつけないかはNHKの幹部次第。
こいつらが苦労してスポンサーからカネをかき集めたり
一軒一軒受信料のお願いをしているわけではない。
パッーといきましょう、みたいな感じで決めているんだろうね。
NHKのエンターテイメントの部分は本来は付録なんだけど
放送時間も予算もずいぶん使っているようにおもえる。
そもそもが視聴者がNHKに求めるのは公正な報道である。
民放と視聴率合戦をすることを望んでない。
できれば、ニュース報道の視聴料を500円とか800円とかにしてもらって
おふざけやエンタメはスクランブルをかけて追加料金にしてほしいな。
もう一つ
昨日の夜はフジで漫才の特番。
それなりの人気漫才師で盛り上がっていた。
強いて言えば、大阪のコッテコテは1組程度だったかな。
夕刻4時ごろ、NHKで若手漫才コンテスト。
こちらは明らかに大阪の製作、出てくる若手も初めて見るような。
それがねえ、盛り上がらないのだな。
若手で確かに今ひとつなのもあるにはあるが、司会のフットボールアワー
審査員もちょっと引いちゃっている。
内村がコント番組でやっていたキャラの「NHKなので」というのを思い出す。
面白くしよう、という気持ちがエリート社員にはもともとないらしい。
深夜の番組はツイッターをテロップにのせてものすごく支持されているという雰囲気。
夜遅くにNHK見ながらスマホにコメントを打ち込んでいるような人の意見が
NHKにとってそれほど重要なのだろうかね。