国産コンパクト実燃費対決

という記事を読んだ。
ネット記事でも雑誌でも定番のネタなんだけど。
私が読んだ記事ではアクアが1位、27km/L
フイットが2位、25km/L
3位はCHR、24km/L
4位がスイフト22km/L
5位ノートE、21km/Lという結果。
アクアがすごいと思うのは、あの割り切りである。
今どきのクルマの割には全高が低く、車内スペースもミニマムだ。
発売当時、3代目プリウスがバカ売れしていた頃。
燃費において一回り大きいプリウスに負けるわけにはいかなかったのだろう。
この割り切り、もしくは機能美が燃費性能につながったのだろう。
私は初代の初期型を購入したが、3年間何の不具合も不満も無く乗っていた。
反面、フィットはコンパクトなのにこんなに○○、という付加価値のクルマ。
さらに価格的にも他社に負けない商品価値を持つ。
1家に1台しか、という家庭にはベストなんだろうな。
驚いたのが3位CHR。
そもそもあれがコンパクトなのか、という疑問が。
エンジンはプリウスのシステムのはずだ。
もし、この土俵にプリウスが乗っかると大変なことになる。
はっきり言ってしまえば、コンパクトは大きさも性能も全て我慢のクルマということだ。
その代わり安いだろう、と言いたいのか。
話は違うが、我が家は狭いので冷蔵庫は350Lまでしか買えない。
量販店などに行くと冷蔵庫の主流は400から450L。
何よりも主流なのが価格ではなくて大きさでもなくて燃費なんだ。
想定年間電気料金が350タイプより明らかに安いのである。
どのメーカーでも、である。
コンパクトのほうが燃費がいい、というのは妄想なんだな。
そう言えばプリウスが20周年という記事。
私はプリウス1代目初期型を購入した。
機械としては面白かったが、クルマとしてはあまりにも未完成。
1年半で売ってしまった。
その後プリウスは3ナンバーになり排気量もアップした。
驚いたのがそれで燃費性能は飛躍的に良くなった。
プリウスがコンパクトのほうが燃費が良い、ということを否定していた。