久しぶりにANAに乗った。
第二ターミナルも久しぶりだ。
さて、復路の飛行機内の話である。
767、ほぼ満席。
平日の18時台ということで大半がサラリーマン風。
Tシャツにスニーカーのおっさんなんて私ぐらいか。
機内に入るとなんか華やかなんだな。
席について見回してすぐにわかった。
若くてきれいなCAが何人もいる。
最近のJALは超ベテランというCAが第一勢力になっている。
小奇麗なオバハンならまだ許せるのだけど、シワシワのオバハンとなるとびみょーだ。
話を戻してANA機内。
武井咲風の若くてきれいなCAの胸元には研修生(たしか?)というようなバッヂが。
ある意味とてもラッキーである。
とても初々しく、これまでベテランばかりだったこともあって新鮮でよい。
その近くに40手前ぐらいのベテランっぽいCAが付かず離れず。
手にはファイルがあって定期的に何かを記入、そのあとに研修生に何かを耳打ちする。
その指導員CAが、もともとそれほど美人ではない上に
客室なのに研修生を鋭い眼光で見ていて近くの席の私らには心穏やかではない。
離陸前の確認作業。
ベテランCAが前の席の客に視線を落としたあと、研修生を呼んで耳打ち。
研修生は前の席の客に「手荷物はシートの下においてください」と注意した。
ANAの研修センターじゃないんだから、こういう露骨な指導はいかがなものか。
美しいベテランだったら許せたかもしれないが。(ウソウソ)
さらにこのベテランCAは一般的なCAのお団子ヘアではなく、肩までぐらいのセミロング。
結んでも止めてもいない。
お陰で飲み物サービスの時、前かがみになるたびに髪をかきあげる。
飲み物の上で行う行為として好ましくはないな。
美しいCAなら…しつこい。
話はここで終わらない、もう少しお付き合いを。
私はクレーマーではないのだけど、せっかくなので、ANAのHPに書き込むことにした。
もちろん、ムカついたとか、金返せ的なことは書かない。
見たままを書いた。
最後には「運航には関係ない話なのですが」と付け加えた。
すると翌日、早々にANAからメールが届いた。
※※※※※※※
訓練生の指導に際し、お客様への配慮が
不足していたばかりか、指導をしておりました客室乗務員の
身だしなみにつきまして、ご意見を頂戴し、ご不快の念を
お掛け致しましたこと、大変申し訳なく存じます。
頂戴しましたご指摘は、早速、各担当部署責任者に
申し伝え、ご不便をお掛けすることのないよう、改善に努めて
参りますとともに、当該便の客室乗務員たちに対しましては、
同様のお声を頂戴することのなきよう、厳しく
指導して参る所存でございます。
※※※※※※※
という、ものすごく丁寧なクレーマー対策用の文面である。
返信するにも内容がどうでもいい定時運航安全運航に関係ないことだから
これ以上返答のしようもないということだ。
ANAのクレーマー担当の人、お手数おかけしました。
この次にANAに乗るときには、あの美人の訓練生は正規のCAとして活躍しているだろう。