「ビンジ飲酒」、短時間の多量な飲酒

「ビンジ飲酒」と呼ばれるむちゃな飲み方をすると、
転倒やけんかなどでけがをするケースが25倍以上も多くなったという調査結果。
「ビンジ飲酒」は、短時間の多量な飲酒を指す欧米の用語。
疾病対策センターなどの基準では、男性は2時間以内に酒5杯
(日本人の場合は純アルコール50グラム)
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アルコールは水より密度が小さいから50gを70mlとして
10%濃度なら700ml、、ビールなど5%なら1400mlていどか。
と、本文を見ると
アルコール度数5%のビール500ミリリットル缶で換算すると、男性で2.5本
とある。
私の暗算も捨てたもんじゃない。
いやいや、ポイントはそこではない。
無茶な飲み方と定義されているが
ビールを大ジョッキ2杯を2時間もかけて飲むやつがそんなにいるか。
まずは乾杯して、中ジョッキをクアーと飲む。
最初のおつまみを突きながら2杯め。
「すみません、私はチューハイ党なんで」とちょいと濃い目のレモンハイや
グレフルハイをちびちび飲みながら、料理を食べる。
数十分で無茶な飲み方と断定されるわけだ。
ワインや日本酒なら5合、5杯ていど。
2時間以上かけてそんなにちびちび飲んでいたらかえって悪酔いしそうだ。
間抜けな研究をやっている学者先生がいるんだね。
最初から酒を飲むなとした方がよほどいい。