自撮りしようと作品ドミノ倒し

ご丁寧に映像まで用意してあってわかりやすい。
アメリカのニュースとはいえなかなか興味深い。
その1 犯人の女性
自撮りの好きなある国の女性かと思っていたが
ニュースでは学生というだけで何人かは言わなかった。
映像で見る限りは自撮りの好きな国民であるように見えたが。
彼らは世界中で自撮りで迷惑をかけている。
最近は日本人も仲間入りの様相だ。
同じ人種だからなのかな。
その2 展示場
見事にドミノ倒しである。
そもそも高価な美術品をあんなにやわなものに乗せておくか。
さらに倒れているシーンを見てもわかるが間隔は狭い。
倒れかからないにしても、誰かがぶつかったり何かが押せば同じ事件は起こりそう。
その3 2200万円の損害
という話なんだけど、あの手の美術品の価値の算出は難しい。
結局主催者発表となる。
ニュースでよく出るのがヤフオクで「いくらの値がついている」というやつ。
値段をつけるのは出品者でそのものの価値ではない。
最近はマスコミも反省したのか落札価格で示すようになった。
その4 責任は問わない
という主催者のコメントだ。
故意でない、展示の仕方にも問題があったということか。
さらに問題を言うなら、2200万円と言っちゃったものの
実際に裁判になった時、2200万円の根拠を追求されると困るからか。
その5 責任は問わないその2
ここからはフィクションだが、犯人の外国人はそこそこのお金持ち。
娘が親に泣きついて、親が主催者に慰謝料をポンと支払ったかも。
その密約で学生の素性を明かさず、責任を問わないと太っ腹なコメントに。
美術品は売れたことになったし、いい人アピールできたし、
女性は吊し上げをされずに済んだし。
その6 教訓
怪しい美術館や展覧会にヘラヘラ行ってはいけないということだ。