F1マシンコレクション 創刊号 (マクラーレンホンダMP4/4 アイルトン・セナ )

アマゾンでF1マシンコレクション 創刊号 (マクラーレンホンダMP4/4 アイルトン・セナ 1988)
が定価で売っていて驚いた。
早い話が売れなかったということだな。
たいていこの手の創刊号はすぐになくなってしまうのだけど。
あのF1ブームは何だったのだろうね。
今となっては、当時を知る人も手を出さないということだ。
もちろん、アイルトン・セナを知らない世代が飛びつくわけもなく。
思えばマクラーレン・ホンダの全盛期は昭和から平成へ。
バブルの絶頂期でもあったわけだ。
セナはアイドル扱い、鈴鹿には何十万人も集まったし
F1中継はゴールデンタイムにオンエアしていたし。
ところが、当時熱狂していた人たちも実はバブルに踊らされていただけかもね。
だから、25年以上経って今さらセナのマシンに興味を示さないということかな。
マクラーレンホンダMP4/4 は16戦15勝という圧倒的な強さの歴史的なマシンだった。
それが売れ残りとは悲しくなるねえ。
ちなみに今販売中は中島セナのロータスホンダ。
キャメルの塗装が懐かしい。
が、当時それほど強くなかったし、個人的にスタイルがすきでなかったのでスルー。
次はホンダの次に圧倒的な強さを示したウィリアムズ・ルノーのFWである。
これは絶対に買いだな。
リアクティブサスペンション、スペシャルガソリン、ローンチコントロールなどなど
F1技術に革命をもたらしたハイテクマシンだ。
この強さにFIAは1994年に行った一部ハイテク装備の禁止
セナは著しく制御能力の低下したマシンの犠牲になった。
あの天才セナが試合中の事故で死ぬとは。