今日の無駄遣い、ピンクフロイド

70年代のプログレッシブ・ロックの大御所、ピンクフロイド
CDになった時に一通り揃えたのだけど音質的に納得していなかった。
2011年にデジタルリマスター盤が発売されたが買わなかった。
ところがこれが再販されずに市場から消えてしまった。
後悔していた。
ところが先日アマゾンをのぞいていたら販売しているそうで。
思わずクリックしてしまった。
今回は炎とアニマルズ。
いつものように嫁さんがいる時間に配達。
そんなに高額なものでもないので笑って済ませる。
早速聴いてみる。
確かにダイナミックレンジが広くなった感じでなかなか良い。
音源は70年代なんでこの辺がリマスターの限界かな。
アニマルズのアコースティックギターのキレが良くなった。
もう一つ
70年代のロックの全盛期、プログレッシブ・ロックはやや異端。
ファンは多かったが私のまわりでピンクフロイドが好きだという人はいなかった。
今となってはプログレと言っても誰もわかってくれない。
70年代のアーティストは今は70前後のおじいさんである。
中高生だった私もアラヒフのおっさんである。
先日アラサーの後輩がビリージョエルの名曲を聴いていて
「ああ、懐かしい、いい曲だね」と言うと
「誰の曲ですか」ときかれてびっくり。
ビリージョエルを知らないんだね。
確かに80年代後半以降彼のヒット曲はないし。
70年代からもう40年も経っているわけで。
名曲だけが残っているだけなんだなあ。