夏のBBQ事故

夏になると地方版で報道されるのがBBQの事件事故と車内置き去り。
BBQは二種類あって、一つが河原で楽しんで誰かが溺れる。
もう一つがガスボンベ爆発だ。
BBQと言えば炭火なのでガスボンベはBBQと言うよりは
お祭りの屋台や学園祭かな。
もう一種類は事故ではなくて事件。
たいていはごみ問題か地元の人とのトラブル。
行政などが設定したBBQ場所でも地元とのトラブルは大いに起きている。
まして、指定のない場所でのBBQともなれば無法地帯である。
ゴミの始末をしないばかりか、火の始末もしない奴らがいる。
みんながみんなそういう人ではない、と反論するだろうけど
ここからが問題。
真夏の糞暑い時に土埃舞う河原へ行ってBBQをやろうとするのはどんな人達か。
さらに、終わった後汗びっしょりになって機材やゴミをクルマに運んで。
まともな人ならそんなバカバカしいことを好んではしない。
それでも人たちを後押しするのは酒と馬鹿騒ぎ。
黙ってお肉を焼いて食べても面白くもない。
酒飲んで大騒ぎ(楽しく語らう)するのが一番の目的だろう。
公共の場所へ騒ぎに行くというのだから、そもそもまっとうな人たちではない。
そして、酒が入ったところで水の事故へとつながっていると言われる。
つまり、河原でBBQなど百害あって一利なし。
即刻禁止にすべきだろう。
私の住んでいる地域に市営のBBQ場所がある。
何とかの森という雑木林の中にあり、さらに塀で囲まれている。
コンロはあるのでそれ以外の用意をすればいい、
用具を貸してくれ、ゴミもその場所で捨てられる。
駐車場も敷地にある有料、隣接した公園の駐車場もある。
大きな公園の中にあるし森があるので、近隣とのトラブルも最小限だろう。
休日の予約をとるのはかなり難しいという。
さて
我が家もBBQをよくやるが、ほぼ自宅である。
3階のルーフバルコニー、煙は上に上がるので近所への迷惑は最小限。
(我が家は3方に家がないので恵まれている。)
ゴミはすぐに片付けられるし、残り物は冷蔵庫に。
無駄が無くていいだろう。
我が家はJR駅からも近いので、客はクルマの運転の心配もいらない。
強いて言えば、問題は友人が少ないので喜んでくれる客がなかなかいないということだ。