平日の今日

今日は仕事である。
昨夜は遅くまで映画を見ていて、ちょっと寝不足で出勤。
仕事は適度に忙しく、仰せつかった書類作りに時間をとられる。
バイクで出勤したのだけど、予想された雨がなかなか降らない。
と思っていたら、退勤時近い4時半過ぎから降りだした。
ずぶ濡れ一歩手前で帰宅出来たのは不幸中の幸いか。
朝の番組で視聴者アンケート。
今日は仕事という人は62%という結果に。
ということは、38%の人は休み、連休なんだねえ。
さらにこの土日は仕事、出張を仰せつかった。
暗い気持ちで帰宅したわけで。
堂々と「連休なんかくそっ喰らえ」と言えるようになった。
もう一つ
熊本の避難所のネタをニュースで見た。
自宅に帰れない、という人たちを追いかけていた。
帰ることのできない自宅とは、昭和の香りがするアパートだった。
私が見た限りでは、自宅とは言っても古いアパートの借家住まいなんだな。
熊本郊外の古いアパート、東京郊外にいる私達の家賃の感覚とは違うだろうね。
さらに、違うニュースではおばあさんが堂々と
「ここにいれば食べ物の心配しなくてすむ」と言っていた。
つまり今までは食べ物の心配をする生活だったと推察される。
NHKの19時台の番組で貧困で高校に行けないという話。
今となってはニュースの主役は貧困層なんだね。
私も貧困層のはしくれだが、多分被災したとしても
朝昼晩と3食を炊き出しに並ぶことはないと思う。
仕事にいかなければならないだろうし。
本当に可哀想なのは、被災して帰る家がなくなったということより
お金も友人もない生活なんだろう。
どんなに税金や義援金をつぎ込んでも彼らが幸せになることはないだろう。