生活苦の母が13歳長女殺害

千葉県銚子市で去年、生活苦を理由に当時13歳の長女を殺害した母親の裁判で、
東京高裁は「強く非難できない事情も認められる」として、一審と同じ懲役7年を言い渡した。
というニュース。
被告は長女と2人暮らしで、生活費に困り、
家賃の滞納で県営住宅の明け渡しを求められた日に長女を殺害しているという。
アホなマスコミは貧困が、という扱いになっている。
詳しく報道したものを見ると意外な事実。
本当に貧困なのだろうか。
まず、滞納したという家賃は月額12000円程度だそうだ。
そして母親の収入はパートで10万円ほど。
さらに就学援助などで14万円だったそうだ。
確かに多くはないが家賃を引いても12万円は残る。
親子二人の生活なら光熱費もたかが知れている。
ちなみに我が家の食費は二人で月に3万円程度。
外食は月に1回程度である。
うまくやりくりすればささやかに貯蓄ができる収入、生活ではないのか。
それを、家賃滞納、我が子を殺してしまうというのは
貧困が原因ではないのではないか。
さらにこの母親はヤミ金にも手を出したという。
私などヤミ金にどう手を出していいのかもわからないのに。
誰もが貧困などなりたくない。
ところが、貧困に生まれると貧困になりやすい。
子供の頃は貧困でも、ちょっとは勉強すればどうにでもなるはずなんだけど。
貧困は実は性格、性癖なんだな。
親がそうだと、子供のしつけもダメで伝染してしまう。
この事件の母親はある程度真面目だったそうだが、
育った家庭でのしつけや教育がダメだったのだろう。
お金に困るイコール我が子を絞め殺す、ではないのだから。