辺野古に関する一連の記事を読んでいた。
多くの人が同じことを思うだろうが
政府にとって沖縄は捨て石なんだろうね。
70年前となにも変わっていない。
沖縄戦の悲惨さと、アメリカ軍の攻撃を取り上げることが多いが
本当にアメリカ軍は両手を上げている民間の女性や子供を皆殺しにしたのだろうか。
最期はアメリカ軍の銃弾や火炎放射器に倒れたとしても
アメリカ軍との戦闘で死んだと言えるのだろうか。
退廃的な日本軍が見え隠れしている。
昭和20年、沖縄の市民を守る人や法や政府は存在しなかった。
さて、21世紀の現在はどうだろうか。
沖縄の市民は守られているだろうか。
進学率、学力テストなどを見るとかなり低いことがわかる。
成人式の馬鹿騒ぎは一部のバカと見るべきか。
世帯収入も決してよくはない。
ところが、本土からの潤沢な予算と観光客で一部は潤っている。
どこの庁舎も新しくて立派だし、豪華な橋梁があちこちにかかっている。
おかげで、沖縄県の平均寿命かついに抜かれることとなった。
肥満の割合も増えているという。
そして、基地負担である。
基地負担軽減策で沖縄に基地を作るという、なんだか回文のような暗号のような話。
さらに、市町村も県もやめて欲しいと懇願しているのに
政府は沖縄に基地を、と譲らない。
ちょこちょことお金をばら撒けば沖縄市民は黙ると思っているのである。
実際、沖縄はそんな政策を何十年もやってきたために
本土の援助なしにはなかなか産業も育たない。
沖縄市民を誰も守ってくれないし、沖縄はいつまでたっても捨て石になる。