日経BP、ウィキで面白い一節。
ネットとは別にリアルの充実に価値を見いだす、ネットとリアルの住み分けが進んでいる
「リア充」であると答えた層の方が、そうでない層よりインターネットを使用する時間が短めで、
また睡眠時間が長い傾向
リア充とみなされる行為には、ホテルのスイートでのパーティー、合コン、クルージングや
屋形船、海水浴、クリスマスやハロウィン、スノボ旅行、バーベキューなど
とある。
最後の行為については、やけにバブリーな感じもするけど
中流の我が家でも1つ2つは当てはまりそうなので、まんざらでもない。
さらに踏み込んだのが今回のネタのリア充オタク。
基本的にこれまでのリア充は人が集まって騒ぐというのが基本スタイル。
パーティとかハロウィンとかが好例だろう。
でもね、実はここに出てくるパーティやイベントはどちらかと言うと
田舎のやや貧困の人たちが夢見るような話だよね。
人気のない田舎の川で屋形船など出してもなにも楽しくない。
つまり、これまでのリア充はバブルの頃のテレビドラマの世界観である。
ひたすら都会でお金がかかることでワイワイやるのが充実しているとみなされた。
ところが、ここに来てようやくリッチな烏合の衆を充実とは言わなくなった。
もちろんそれも含まれるのだろうけど、本当に自分が充実していると思えるものが
ポイントになっているようである。
華やかなパーティのようにわかりやすいものではないので
リア充オタクと呼ぶようである。
そうなると、私のブログを見ればわかる通り私も随分参加できるようになる。
残念ながら金銭的に恵まれていないのだけど
さらに、パーティをやるほど友達もいないし誘われもしないのだけど
仕事以外にネットやゲームや他人との交わりなしでも
没頭できることがあるというのは良いことではないか。
そこには他人のうわさ話や悪口を言ったり聞いたりする必要はない。
ただし、全く一人っきりの世界でリア充オタクは存在しないだろう。
同じ趣味を持つ者同士で楽しむという部分が必要なんだろうね。