VWゴルフR試乗


昼に母親を連れて近所のスーパーで買物。
昼食は行きつけのインド人のカレー屋で定食を。
夫婦と母親の3人で2つの定食を頼む。
大人3人の昼食にはこのくらいの量がちょうどいい。
ナンは焼きたて以外は食べない。
母親を送り届けてから、馴染みのVWディーラーへ。
担当の営業マンは接客に忙しそうで、試乗に行ってきてくれとキーを渡される。
以前から一度運転したかったゴルフRである。
ある意味、究極のゴルフだ。
世界のランドマークであるゴルフの究極とはどんなものか。
プッシュボタンでエンジンスタート。
いかにもスポーツカーらしい排気音が聞こえてくる。
インプレッサ時代のSTIのようなどっかんターボではなく
スムーズなターボのトルクで気持よく加速していく。
もともと、ゴルフのシャーシは剛性に定評があるため、
ノーマルやGTIとの乗り心地の差はほとんどない。
快適である。
違いはいかにもという排気音のみか。
ハンドリングも極端なクイックさはない。
自然に曲がっていく。
ただし、スピードメーターを見るとびっくりするだけだ。
以前に海外の自動車番組でゴルフRがそれほどではないというのを見た。
その理由がわかった。
Rとはレーシングではないということだ。
ただし、レーシングのように速いということか。
本気で鈴鹿ニュルブルクリンクを走る、というのとは違うRなんだな。
しかしながら、レーシングカーよりこの手のクルマのほうが
普段の走行で速いことは間違いない。
個人的にレクサスRCより速いと思う。