ヨーコさんの“言葉”

日曜日の朝に、なぜかテレビにはEテレが。
何気なく音だけ聞いて朝食を食べていると
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人間は限りなく怠惰なものである。怠惰を助長させるものがあればとびついて行く。
そして、せかせかと忙しい。
インディオの女たちは、水をくみに行き、毎日川べりですべってころんで笑い合う事をやめず、
毎日機嫌がいいそうである。
私も、不便を続け、忍びがたきを忍び、そのあと、一瞬でも誰かと
「あー、やれやれ、やっとすんだ」と喜びたい。
歩いて十分の郵便局にコロコロ車をころがす。これ以上、誰も何も考えて欲しくない。
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ちょっと年よりチックな話だけど変に共感してしまうのは私が年をとったからか。
エッセイの作者は佐野洋子
5年前に死んでしまっているそうだ。
何冊か読んでみようかと思っているが、私のブログに強く影響しそうである。