頑張れ自衛隊

昨日に続いて今日も大水害が宮城県で起きてしまった。
ニュース映像では自衛隊を中心にヘリコプターによる救助作業。
驚いたのは夜になっても一部救助作業が続いたとのこと。
とても危険なことである。
今では深夜でも航空機が離発着しているので、珍しくないと思われるかもしれない。
しかしながら、空港を見ればわかるように、ものすごい量の灯火が確認できる。
さらに、ILSなどの電波、さらに管制官による指示など
航空機を飛ばす、離発着させるというのは大きな投資や援助が必要なのだ。
つまり、灯火や管制がない場所では夜に飛ぶことはほぼありえない。
救助作業で見た低空でのホバリングは離発着よりさらに危険である。
それを暗くなってからというのは、猛烈なリスクだとおもう。
海保自衛隊は普段から夜間訓練を実施しているからこそとも言える。
一部地域の訴訟で「夜間訓練」というのが取り沙汰されているが
助けてもらう時だけありがたがって、普段は否定するというのはいかがなものか。
テレビで見る限り真っ先に活動したのはブラックホークだったな。
距離から考えて百里の空自の機体だろうか。
その後、UH1ヒューイが見えた。
こちらは陸自、木更津の所属だろうか。
今日の湾岸沿いは久々に晴れた。
遠く木更津方面が見えるが、複数のヘリが飛んでいるのが見えた。
写真は去年のもの。