じわじわ増える「嫌婚派」

結婚できない、婚活というのがしばらく流行っていたが
いよいよ、結婚しないという話になってきた。
私なりに屁理屈を考えてみた。
その1 豊かになった社会
後進国人口爆発だそうだ。
理由は2つ。
ひとつは貧困や戦争で難民生活。
やれることはSEXしか無いのである。
あれなら、お腹が空いていてもお金がなくても相手がいればできる。
そして気持ちいい。
もう一つは死なないこと。
医療の発達と、医療技術の流入によって新生児や子供の死亡率が下がったこと。
バンバンSEXして、死ななければ人口爆発もする。
その反対が先進国、日本も含まれる。
生活保護受給者でもたばこをふかしてパチンコをして、外食ができるのである。
貧困とは言っても食うに困るわけでもなく、ガキはスマホをいじっている。
性のはけ口以外にも楽しめることはいくらでもある。
少子高齢化は日本だけではない。
先進国にはつきまとう問題だ。
その2 デキ婚
最近のデータだと4割近くがデキ婚とある。
地域によってはもっとかもしれない。
最近の傾向は生で出しちゃってできてしまえば結婚しようか、となる。
たいていが女からできたことを伝えられて男は仕方なく、という流れだ。
男も女も結婚願望があれば、とっくに結婚してるだろ。
どちらかが渋っているから、既成事実ができるまで渋っていたわけで。
そんな結婚のしかたで幸せになるわけがない。
全部とは言わないが、高い確率で離婚、片親貧困という不幸な子供を量産している。
自分の親などがそうだったとして、子供が幸せな結婚を想像できるのか。
その3 他人をののしる
ネットでもよく話題になるクレーマー
さらに炎上で目にする、知らない相手に悪意のコメントをする。
ネットで話題になる、お店や飲食店の店員にやたら横柄な態度のやつ。
ちょっとクラクションを鳴らされたり抜かれたりすると逆上するドライバー。
本来はその手前で親族や教員や近所の人が注意、諭したものだったが
今となっては社会にそういうシステムがなくなっている。
そんな奴らが結婚相手にまともに接するワケがない。
結局、ちょっとでも気に入らなければ攻撃するわけで。
そんな奴は100人に1人だ、としても、1億人なら100万人はいるわけで。
身近にそんなのがいたら、人間不信になるよなあ。
その4 結婚しても。
3割が離婚、さらに婚姻は続いたとしても不幸だと感じる人が1割いたとすれば
結婚しても半々の確率で不幸になるということ。
たとえ仲良くても、子供ができれば金銭的には何十年も辛い生活になる。
本来、それを幸せと呼ぶのだけど、多様化した今の世の中、我慢できない人も多数いる。
つまり、結婚して幸せになる確率、幸せだと感じる確率は半々より低いことになる。
NHKダーウィンが来たに出てくる動物じゃあるまいし、
子供ができれば幸せとはいかないよなあ。