昨日の情報番組でいつものサラリーマンが多そうな駅前でインタビュー、
ネットか何かのアンケート結果と合わせて放送。
驚いたことに、１位と2位が手紙と言葉だった。
感謝の気持だけで良い、という無欲な愛情いっぱいの言葉が並んでいた。
美しき日本の原風景という結論。
しかしである。
ひねくれている私はちょいと斜めに考えてみた。
本当に多くのお父さんたちは無欲なんだろうか。
私が思うには経済の原則。
お父さんが何かをほしいと思った時、家族からプレゼントされた時、
そのお金はどこから来るのか考えてみるわけだ。
家族はみんな扶養家族でお父さんにぶら下がっている以上、自分のお金が使われるわけで。
そうでなくても、住宅ローンや教育費がかさんで我慢を強いられているお父さん。
たいして欲しくもないものをプレゼントされて喜ぶというのもいかがなものか。
ありがとうという言葉と手紙でいいよ、というのが本音だと思った。
これはあくまでも私の意見。
実際に家族からの感謝を心からありがたいと思うお父さんも数多いのだろう。
私のように誰からもありがとうと言われない人生よりははるかに幸せなことだ。
